スカーレット・ヨハンソン版 「ブラック・ウィドウ」

 「アイロンマン２」「アベンジャーズ」でスカーレット・ヨハンソンが演じているブラック・ウイドウを主人公に映画化の話が進んでいるようです。

「アベンジャー」撮影直後、タイトフィット・スーツを着る為のダイエットが大変だった、もうこのスーツを着たくないとスカーレットは感想を漏らしていたようですが、ファンがブラック・ウイドウを応援しているのを知って、がんばる気になったようです。プロデューサーと前向きに話しているとの事です。

「アベンジャーズ」の撮影後は、バッファロー・チキンにはまって「幾ら食べても、食べ足りないわ」と言うほど好きだそうです。まあ、チキンは牛より脂肪分が少ないですが…

数年前に買ったDVD「姑獲鳥の夏」を見ました。当時、原作が面白くて、夢中になって読んだのを覚えています。ただ京極さんの作品は、トリック的にはショボくて文やウンチクがおもしろいので、映画がどうなるか楽しみでした。案の定と言う感じで、本の面白さは半分も伝えられていませんね。

本を忘れて映画だけの作品としてみると、推理の謎解きになると、俄然テンポが出て良い感じですが、前半はのんびりペースです。出てきた事実と、謎解き時にサポートする事実の量が違い過ぎて、観客が謎解きを楽しめ無いと思いました。