2012/01/02

聯合艦隊司令長官 山本五十六

これも面白かったです!★★★★でしょう。
派手な戦争シーンはありません。しっかりと山本五十六と言う、人物を描いてあります。






あの時代にも、まともな(今風の)考えと視点を持った人が居たんだと思うとほっとしました。論理的で視野が広く、軍人魂も侍魂も持っている、思いやりのある、人の上に立つ素養を兼ね備えた人物。

このような人物像は「硫黄島からの手紙」の司令官が既に描かれていますが、米国の風習や考え方を知っている彼と違い、山本五十六は百戦錬磨の叩き上げの軍人の知恵とでも言うのでしょうか、生き残るために冷静に状況を判断してきた経験なのか、気負いや勢いで物事を決める事無く、指揮していました。
唯一、欠点に見えたのが、優しすぎることかな?同期で親友で部下の南雲忠一に。
彼をコントロール出来ていれば、真珠湾もミッドウェイも勝ってたかも…

しかし、瀬戸朝香が最後まで分からなかった…、変わったなぁ。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    昨日SWITCHというフランス映画を新宿武蔵野館で見たのですが、ハラハラどきどきのとっても面白い映画でした。見所の一つに追跡シーンがあるのですが、監督さんはハートブルーの追跡シーンを見せてこれをイメージして演じて下さいとの指示を出されたとの事です。有名な俳優さんは特に出ておりませんが、超お薦めの映画になります。
    昨日から読み始めたウルトラマンになった男(古谷 敏著 小学館)も当時の誕生秘話があってこちらも面白く読めます。

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  2. 面白そうですね「Switch」、どこかで予告編を見た覚えがあります。部屋を交換して事件に巻き込まれる話でしたか?

    当時の製作秘話は、面白いですよね。何気なく毎週当たり前のように番組を見ていましたが、作るほうは大変ですよ!

    渋谷の裏路地を通ると、NHKの子供番組用被り物が干してあったりして、懐かしく思い出しますね。

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