昨年亡くなった、デニス・ホッパーの息子ヘンリーが主演の、”死”をテーマとした映画です。
「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカが主演女優で、演技的にまだまだな彼をサポートします。
若い恋と、死と、生と、家族と、中々深い重たいテーマをサラッと今風に扱ってます。「世界の中心…」に少し似た設定ですが、描く内容は全く違います。
選曲が今一歩、外している様に感じました、とても残念です。もう少し盛り上がりが欲しいところですが、ヘンリーの演技だとこんなところかなとも思います。
日本人役、加瀬亮は非常に良くやっていたと思います。若いだけあって英語の発音、タイミングも良く、これからを期待させました。世界に羽ばたけ!!
以上、未完成のような感じを受けますが、好きな作品です。BDが出たらポチリます:)
好き嫌いが分かれる作品かもしれませんね、観てから決めて欲しいな。
この映画をデニス・ホッパーに捧げられる、と最後に出ますが、正に彼のために息子のデビュー作とした感があります。昨年初めには、TVのCMで元気に演技していたんですが…、残念です。
ちなみに、恋人の片方が亡くなるストーリーでは、 クリスチャン・スレイター、 マリサ・トメイの「忘れられない人」が一番好きです。
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