2012/03/31

レッド・バイオリン

久しぶりに「レッド・バイオリン」DVDを観ました。残念ながら、日本ではBDは出てなかったと思います。USでも2010年と比較的最近までBDが出てなかったので、DVDを買ってしまってますが、そのうちBDに買い換えます。

レッド・バイオリンと呼ばれるバイオリンの名器を巡る、誕生から現在までの長い話をコラージュ的に描いた作品です。2003年前後くらいにケーブルTVで後半分観てから、興味を持った作品です。

残念ながら、私にはバイオリンの音の良し悪しが分からないので、作中の人たちがこのバイオリンに引き寄せられる動機に、完全には共感出来ないんですが、お話的に違った時代の違った文化をバイオリンという糸で紡いだ見せ方が好きです。
自論ですが、楽器の音は、良し悪しではなく、好き嫌いだと思ってます。1000円のハーモニカでも好きな音出す奴はありますよ。



2012/03/29

ヘルボーイ ゴールデン・アーミー

久しぶりに「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」を観ました。 ”1”も面白かったですが、これも面白いですね。色んなモンスターの境界を超越しているようで、楽しいです。 主演女優リズ役の女優さんがちょっと老けたのが、気になりますね。”3”ではどうなることやら...



もしかして”3”は、流行の”1”以前の話に戻るのか?

2012/03/26

フォレスト・ガンプ

翻訳本「フォレスト・ガンプ」を読み終わったので、映画を観たくなり、観ました。

本より映画の方が、シナリオの完成度が高いように思います。私には、本は奇想天外過ぎて現実離れしているように思えました。映画はパロディー的な奇想天外な話で許せる感じです。
それに本は、ガンプは知恵遅れと言う区分にしていますが、どうみても自閉症の一種ですね。色んなところで本と映画は設定が違うので、違うお話として観ました。

英語本をチラ見したら、英語版で読んでみたくなりました。初文のbox of chocolatesの行から違うなんて、ちょっと?ですね。日本人には分からないと思ってそうされたようですが、チョコレートボックスはこの話では、象徴的なだけに残念です。


「プライベート・ライアン」ではありません。

2012/03/25

魔法使いの弟子

どこかで聞いた曲?と、ピンと来る方はディスニー映画ファンですね。
「」の中で効果的に、この曲が使われていて印象に残ってます。

曲を聴いていると、映画が見た気なり、観ました。
続編が作れるような、お話なので期待したいところです。


2012/03/22

殺人狂時代(1967年 監督:岡本喜八)

友人が貸してくれた「殺人狂時代」を観ました。

最初はチャップリンの作品?と聞き返してしまいましたが、白黒の邦画でした。

観てビックリ!超ー面白い!!なんですかこれは?
この仲代達也が演じている主人公って、ルパン三世にそっくりのように見えましたね。
とにかく、嬉しかったです。邦画でこんな作品が在ったなんて。

テンポも軽快(さすがに今のよりちょっと遅め)で、全然通用するし、話の展開も十分トリッキーで良いです。

死神博士が得意の、ドイツ語ペラペラでした。
桃井かおり、がダンスのシーンでチラッと見えたような気がしました。


2012/03/21

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」をまたまた見てしまいました。

 映画館で3Dを1回、2Dを半分観てましたが、BDはどうかな? 絵は綺麗ですね、画面は大画面がピッタリの作品ですね。小さめのTVで見ると、ちょっと寂しいな。 

今回でシリーズ最後と言うことで、色々決着をつけましたね。でも、やはり”4”の話が上がっているので、違ったキャラクターが出てくるのでしょうね。 原作の漫画には、主人公のサムは出て来ないようなので、今までの映画と全く違った展開も面白いかもしれませんね。


”1”以降、オートボット側にロボット状態で空を飛んで戦うロボットが居ないのが、ちょっと寂しいな。

2012/03/18

シャーロックホームズ 2009年版

「シャーロックホームズ 2009年版」BDを観ました。
と思ったら、今晩TV初登場なんですね。翻訳が気になるので見ヨット。

映画館では、ワクワクしながらとても楽しめたのに、BDが届いて最初に観た時は、寝落ちしてしまいました。その後は、ぶつ切りで場面場面をチラ見する程度でしたが、今回は通して観ました。

いやあ、面白かったです。最初の説明が多い展開では、台詞が多すぎるような気がしますが、後半は一気に流れる展開で盛り上げてくれますね。

シャーロックホームズ シャドウ ゲーム」も気になりますね。スウェーデン版「ドラゴンタトゥーの女」に出ていた主演女優さんの活躍が観たいですね。主演男優さんも「Mi:4」で活躍していたので、「ドラゴンタトゥーの女」は、ハリウッドに強いインパクトを与えたのでしょう。
本を3冊読破した人も、直ぐ近くに居たので認知度の高かったですしね。


劇中で女優さんのセクシーショットがありますが、ホームズを惑わせるためという意味がしっかりありますが、この前見た「恋の罪」の水野美紀のヌードは全く意味の無いシーンでした。
と言う訳で、私の中では「恋の罪」は、ただのポルノ映画です。

2012/03/16

マトリックス

久しぶりに「マトリックス」を観ました。US版が$4.98だったのでポチッてみました。

いやあ、面白いですね。さすがにサウンドは古さを感じさせますが、話の展開が良いですね。
曲もカッコ良いのが、画にピッタリ合っていて、盛り上げてくれます。
’2’、’3’も安くなったらポチろっと。さすがにトリロジーが$15を切る事は、しばらく無いでしょうね。

柔術とカンフーを混同されているような気がしますね。本当は日本の文化で、やりたかったんだろうけど、カンフーの方が画的に見栄えもカッコもいいですからねぇ。



2012/03/15

ウォッチメン

久しぶりに「ウォッチメン 」を観ました。面白いですねぇ。
相変わらず、私のはUS版「Watchmen: The Ultimate Cut」なので、気味悪いアニメが挿入されています。以前、劇場版に切り替える画面が出てきたと思ったんですが、今回で無かったですね、何でだろ?
少し前の時代設定ですが、今だから描ける設定ですね。
最初見たときは「Mr.インクレディブル」の大人向け実写版というイメージを持っていましたが、今見ても印象は変わらないですね。ヒーローの設定が微妙な感じが、良い感じです。
続編が無いのが残念です。



これとか、「バットマン」、「キックアス」とか、大人向けにアレンジされた、アメコミって面白いですね。日本の漫画もできませんかねぇ、こんな風に。

2012/03/14

M:i:III

M:i:III ミッションインポッシブル3」DVDを観ました。BDへの買い替えが済んでいませんが、DVDでも綺麗ですね。DVD特有の字幕(英語)のサイズが大きく、ギザギザで荒いフォントですが。

面白いですねぇ。「MI:4」も面白かったですが、これもまだまだ面白いです。人間的な弱さと、愛が一杯詰まっていますね。

ジュリア役のMichelle Monaghanは、「ミッション:8ミニッツ」よりこの作品の方が好きですね。


2012/03/12

7つの贈り物

3・11ということもあって、命の大切さを考える作品を見たいと重い色々迷いましたが、少ない選択肢の中で「7つの贈り物 (Seven Pounds)」を観ました。



責任と自分の命の重さと他人の命の重さと、どう考えるか難しい問題です。
漫画「岳」を9巻まで読みましたが、この中で遭難した人を近い方から助けるという山のルールが出て来ます。悪く言えば、このルールに人命の重さの選択を任せて、責任逃れをしてるとも取れます。確かに奏してうちの子を先に助けなかった?と言われても、答えられんでしょうね。
被害者、加害者、助けたくても出来なかった、いろいろなケースがあります。
誰にも、ジャッジ出来ないでしょうし、良いとも悪いとも言えないでしょう。
一つ言える事は、これを背負って生きて行かねばならんという事です。
そのうち「岳」も、見たいですね。

【追記】
書くのを忘れてました。この作品中で使われている音楽に「海の上のピアニスト (The Legend of 1900)」の中の一曲が使われていました。私も大好きな曲で、二箇所に同じ曲が使われています。
どちらの映画にもしっとりと馴染む、良い曲です。

2012/03/09

ギャング・オブ・ニューヨーク

「ギャング・オブ・ニューヨーク」の第2版BDを観ました。凄い作品だと思います。
観る度に、新しい気付きが在ります。色々な事が、織り込まれていて深い内容になってます。
日本の単純な内容が多い、ヤクザ映画とは違ってますね。日本のヤクザも好きで良く見ます。
時代劇のヤクザ物も、近代のヤクザ物も見ますね。最近はあまり好きではなくなって来てますが…。

初版BDは、コントラストが強く、エッジがクッキリとしてデジタルカメラで撮り始めた水戸黄門の時のような感じです。コマがズレるシーンが、在ったりして完成度は今一歩です。

第2版は、フィルム感の画質を出すデジタル化になってます。初版のコマズレシーンは直ってますが、残念ながら別のシーンで、止まって見えるシーンが在りました。PS3でコマ送りすると3押し分、同じシーンがあるので、止まって見えたようです。コンマ数秒、画が動かないので違和感在ります。
非常に残念です。



2012/03/08

BBCドキュメンタリー「津波の子供たち」"Japan's children of the tsunami " 3.11

NHKの特集とは違った視点で、一年前の震災を取り上げています。
NHKの特集は震災が主人公のような感じがしましたが、これは子供たちが主役のような気がして、より親しみを感じます。
深く傷ついているのに、笑顔を見せてくれる子供たちの居たのには、少しホッとしました。
子供は、強いですね。次の次代を担うために、未来からやって来た人たちですからね。

一時間の作品なので、心して見て下さい。


2012/03/05

怪盗グルーの月泥棒 2

画、演技、ストーリーのどれをとっても好きな「怪盗グルーの月泥棒」の続編の製作が進行中ですね。
この予告編は、予告としては今一歩だったですね。



と言う訳で、「怪盗グルーの月泥棒」をみました。グルーのスペイン訛りの演技は最高に面白いです。

これは、米国の不健康で映画に良く出てくる Twinkie をベースに作られた Minion のお菓子です。
Twinkie は微妙ーな味で病み付きになります、これ見てて食べたくなったぞ。


2012/03/04

スターウォーズⅣ

やっと「スターウォーズⅣ」BDを見ました。綺麗ですね!!DVDの映像が、霞が掛かったような感じがしてくるほど、クリアな画像です。
大画面で見ると、さらに違いが分かるんでしょうね。

先月見た「スターウォーズⅠ 3D」は、新しい方なのでそれ程綺麗になった驚きはありませんでしたが、シリーズ最初の作品であるこの「スターウォーズⅣ」はビックリしました。

思ったよりテンポがあって、軽快な感じで話がどんどん進んで行き、古さを感じさせないですね。

2012/03/01

ヒューゴの不思議な発明

朝一番で見てきました、吹き替えが嫌だったので2Dです。でも、見た限りでは3Dの方が楽しそうな画でした。スコセッシ監督が一から勉強したと言うだけあって、3Dのツボを得ているシーンが多かったです。

まず、邦題が変です。ヒューゴは何も発明してません。何とかしてくれって感じです。どうせなら「ヒューゴ不思議な発明」でしょゆか?

オスカーを沢山貰った理由は、見れば分かると思います。最後にヒューゴが主役じゃなくなったのが、ちょっと残念でした。
普通の方は見てて、楽しめないじゃないかと思いました。

「キックアス」のクロエちゃんが、またまた大きく成長してて「キックアス2」の役が出来るかちょっと心配になりました。まあ撮影によって小さく撮れますけどね。演技的にも成長したかな。